【コラム】もはやビューティアプリでの加工はメイクと同じ? 


読者モデルとして雑誌に載りたいと希望する方に写真を送ってくださいとお願いすると、少し前では、プリクラで撮ったものを送ってくる人が何人かいました。

 
最近では、さすがにプリクラでの画像はありませんが、その代わりにスマホの加工アプリで撮ったものを送ってくる人が増えてきて「アプリで加工していないものでお願いします」と一言添えなくてはいけなくなりましたが💦 

さらに、送られてきた写真を見て、「これ、本当に加工していませんか?」と確認すると「していません」と答える人も「本当に?」とこちらもいささかしつこく聞くと、「美肌モードは使いましたが、顔形は変えていません」と白状する方も。 「加工」の定義を誰か教えて(笑) 
◆加工モードもバリエーション豊かに 
加工アプリも種類がたくさんあって、「美肌モード」「美白モード」、さらに目を大きくする、鼻筋を整える、シミ、シワ、目の下のクマやにきびをなかったことにする、あごをほっそりさせるなど、なりたい顔に近づけてくれる機能が充実してきているそう。 

タイトルにある「シンデレラテクノロジー」というのは、東大の久保友香・特任研究員(メディア環境学)が研究を進める、女性が理想の自分に近づけるよう、外見を加工する技術だそうです。 

例えば、
・髪にツヤを出す 
・目を大きくする
・目に光を入れる
・美肌にする
・鼻を高くする
・顔の輪郭を小さくして小顔にする 

「髪にツヤ」「目に光」「美肌」くらいならまだ、受け入れられますが、「目の大きさ」「鼻の高さ」「顔の輪郭」となると、だんだん自分ではなくなっていく感じがしますが(笑)

 
◆移り変わる「美人」の定義 現代は? 
久保さんは、このテクノロジーを研究するにあたって過去の美人画を分析したそうですが、美人の定義は時代とともに移り変わります。 
例えば、
<奈良時代> ぽっちゃりしたあご、太い眉、おちょぼ口
<平安時代> しもぶくれ、細い目、おちょぼ口
<江戸時代> うりざね顔、通った鼻筋、おちょぼ口
<大正時代> 大きな目、たれ目
<昭和時代> 色白、大きな目、小さなあご 
*諸説あります 
現代は、基本の「ぱっちりした目」に加え、「小顔」重視ですね。スタイルよく見せるための1つの要素なのだと思いますが、この「小顔至上主義」に重きを置くのは日本独特の価値観だそうですよ。日本人って、独特の価値観を生み出すのが本当に得意ですね。
 
◆いいね!欲しくて「盛る」人たち 
加工アプリで少しだけ、本当の自分をよりよく見せることを「盛る」といっていますが、盛ったらキレイとも限りません。時に、盛りすぎて、別人になってしまっている人もいますし。 

盛った画像をSNSに投稿すると、「“いいね!”が集まる」そうですが、人に見せるために外見を「盛る」ことが、自己否定になるのではないかと思う私は、年を取りすぎているのでしょうか。
 
例えば、私の話で恐縮ですが、撮影の時など「つけまつ毛」をつける時があるのは仕方ないとしても、普段は、付けまつ毛もエクステももしない主義。理由は、盛らないとダメな自分だと思いたくないから。
 
とはいえ、すっぴんでは目も当てられない状態なので、化粧は逆に結構しっかりする私。
 
とここまで、書いて、そうか、化粧も“盛る”ということかと気づきました。
加工アプリは、もはや化粧なんですね。納得!

 

 

 

 

 

 

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