40代独身。ライターになりたい! ドキドキの挑戦日記「ライターへの獣道その3」


ライター志望、アラフォー、派遣社員。独身。

娘の結婚を望むも40歳を過ぎても結婚の気配のない娘を憂う80歳を過ぎた母親と2人暮らし。

アメブロ「アラフォーOL」「貧乏OL」カテゴリで人気ブログを書き、「ウーマンクロスロード」スタート以来、2年にわたってコラムを担当してくださっていたRICOさんがライターの仕事に挑戦した時のブログの転載です(2010年1月から10月。全編原文まま)

<ライターへの獣道 その3> バックナンバーは、こちら

会社に契約更新打ち切りは告げたものの、もう一つの厚い一枚壁、75歳の「母親」にいつ「フリーライターへの道」を白状しようか考えていた。


父が30年以上前に他界してから、母は教師をやりながらリコを女手ひとつで育てて来た。


だから、とても強い。75歳になっても強さはそのまま。


強くならざるを得なかった彼女の人生。手を上げられることなんて普通にあった。 


彼女を説き伏せるものもいなかっただけに、ある種の偏見も強く持っていて、時々、理解しがたいその偏見に返す言葉も失うくらいだった。 

 

いいかげんな継ぎ接ぎ人生のリコは何一つ親孝行をしていない。 


またしても重ねる親不孝をどう告げていいのかもわからなかった。


しかし、遅かれ早かれ白状せねばならない。 


そして、自白した。

 
怒り狂って、泣かれるだろう。手を上げられるだろう。怒鳴られるだろう。


最悪な場面を想定しておいた。恐る恐る「実は・・わたし・・」と切り出した。 


「食べていけるの?・・どうするのこれからの生活?バイトって・・・何するの?」と、母は、リコが渡したこれから仕事となるかもしれないフリーペーパーを見ながら疑問形だけの反応。


 そして、「お母さんが何言ったってもうダメなんだろうけど。だったら、もう出て行って。お母さんに頼らない生活を自分でやってちょうだい。勝手にしてよ」と。


 毎月生活費は入れていたが、それでは足りずに何かあるごとに「もっと生活費を入れてもらえないか?」と言われ続けてきた。


 さらには、「そんなフリーター生活・・周りからだってさげすんで見られて。そんな女性となんて結婚したいなんて誰も思いやしない・・ 普通に働いてボーナスのある人が羨ましくないのか?大学まで出て、何一つ還元されもしない。あんたは損した人」  と続く。

 
「さげすまれる」とか・・果してそうなのか?と反論したいところも多々あったが、何も言えなかった。 

 

この先の不確かな進路。


更なる生活の悪化。 


母はリコを育てるためにどれだけの犠牲を払ってきたのだろうか。


女としての幸せをどれだけ味わえてこれたのだろうか。 


親孝行をしなくてはいけないことを痛いほどわかっているのに、またも自分のワガママを通そうとするリコ。 


お金があればしっかりと自立もしたいが、今までの浪費もあって自立できる資金すらない現状。


やりたいことをやっている人ばかりではない世の中。


リコは・・ワガママなだけなのだろうか?


自問自答を繰り返すだけの日曜日。

 

 

 

 

次回の記事アップは、5月18日です。お楽しみに。

40代独身。ライターになりたい! ドキドキの挑戦日記「ライターへの獣道その7」

-コピーライター募集-この田舎で珍しい募集広告を見つけたのは、金曜の夜だった。経験も実績もないリコだが、こんな募集を見逃すわけがない。昨日昼休みに連絡を取り、今日面談となった。経歴書と今までのトライアル原稿を数点用意して向かった小さな広告会社。ココは市内でフリーペーパーを発行している。
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40代独身。ライターになりたい! ドキドキの挑戦日記「ライターへの獣道その6」

本日は編プロA社の取材に同伴させていただいた。市内のエステサロンの会報向けの、顧客インタビュー。A社代表の「アイ子」さん今日も相変わらずキレイにしていた。ネイルも。肌も。洋服も。バッグも。アイ子さんはB社に比べるとそんなに「愛」というものを感じないのだが、「いきなり」感が意外と好きだったりした。以前、2点ほどの宿題提出と、30分ほどの面接だけで「リライトやってみよっか?」とか。
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40代独身。ライターになりたい! ドキドキの挑戦日記「ライターへの獣道その5」

今週は疲れた。会社では、睡魔との死闘。このワケは・・先日の大NG原稿を何度も何度も書きなおしては、一日寝かし、翌日書き直し、また寝かし・・こんなことばかりやっていて今週は毎日寝るのは深夜2時近く。たかが300字の原稿2本というのに。   実際の記事になるものではないが、リコが書いた原稿にはほぼ真っ赤と言っていいほどの赤字コメントがビッチリ。
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40代独身。ライターになりたい! ドキドキの挑戦日記「ライターへの獣道その4」

夕方から凹んだ。目を疑った。先日の取材の原稿をトライアルで納品したところ、「思った以上に文章が全然だめ。これじゃ、小さな仕事を出すわけにいきません」と、「愛」ある編プロの女性代表からダメ出しメールが来た。   実際の記事になるものではないが、リコが書いた原稿にはほぼ真っ赤と言っていいほどの赤字コメントがビッチリ。
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40代独身。ライターになりたい! ドキドキの挑戦日記「ライターへの獣道その3」

会社に契約更新打ち切りは告げたものの、もう一つの厚い一枚壁、75歳の「母親」にいつ「フリーライターへの道」を白状しようか考えていた。父が30年以上前に他界してから、母は教師をやりながらリコを女手ひとつで育てて来た。だから、とても強い。75歳になっても強さはそのまま。
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40代独身。ライターになりたい! ドキドキの挑戦日記「ライターへの獣道その2」

やっと今週が終わったというか、今週は濃厚だったぁ。 14日納品だった例の「リライト」は13日の深夜1時過ぎに書きあげ、A社に送り、日程がタイトだった為、修正はA社が既に行ってくれた。そして、本日、校正のコメントとの成果品がメールで送られてきた。 
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40代独身。ライターになりたい! ドキドキの挑戦日記「ライターへの獣道その1」

正月休みも終わり。3連休明けたばかりと言うのに・・今日は会社は「午前半休」を取って、去年からコンタクトを取り始めた編集プロダクションA社の面談に向かった。A社からは提出課題も出されたりと、メールだけのやりとりが続き、やっと今日にこぎつけたのだった。
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