Mamemo:離乳食作りに便利な調理器具

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Mamemo:離乳食作りに便利な調理器具

2020/9/23
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Mamemo（マメモ）…豆知識+メモの意味の造語で、日々の生活で役立てていただける情報を不定期にお届けします。

Mamemo:離乳食作りに便利な調理器具

離乳食作りには、どんな調理器具が必要なのでしょう。

家にある物でいいのか、買い揃えるべきか悩みますよね。離乳食作りに絶対に必要なもの、あると便利なものをご紹介します。

◆離乳食作りに必要な道具は？

離乳食作りは、食材をすりつぶしたり、お粥を作ったりなど何かと手間がかかります。始めたばかりの頃は大人と食べる物が違うので、赤ちゃん用に別に準備をすることも多いでしょう。便利な調理器具を使って食事作りの負担を少しでも減らせる工夫をしたいですね。

調理器具ではありませんが、忘れてはならない物が2つあります。それは、「離乳食用スプーン」と「エプロン」。スプーンは、赤ちゃんの口のサイズに合った物を用意してあげて下さい。また赤ちゃんは、手づかみで食べたり、スプーンを口にうまく運べずに、食べ物がこぼれることがしょっちゅう。後片付けや着替えの手間を軽減するためにも、赤ちゃん用のエプロンを用意しましょう。

1.すり鉢・すり棒

離乳食初期の10倍粥や、食材をポタージュ状にしたい時などに欠かせない道具。すり鉢とすり棒があれば、芋類・野菜・お粥などを簡単に細かくすりつぶすことができます。

2.裏ごし器

裏ごし器は、すりつぶした食材をなめらかにして、食べやすい状態にしたい時に役に立つ道具です。離乳食を始めてしばらくの間は、赤ちゃんが口に入れたときに食材の塊を感じると嫌がる場合や、内臓機能が未熟な赤ちゃんの消化を助ける意味でも裏ごし器は用意した方がいいでしょう。

さらに裏ごし器を使うことで、ホウレンソウ・小松菜などの繊維や、トマト・ナス・いちごなどの種を取り除くことができます。よりなめらかな状態に仕上げることができるので、使うメリットは大きいですよ。

離乳食作りのための裏ごし器は、少量の食材用に小さめの物が多いです。でも離乳食作りの初期しか使わないので、普段の調理に使うことを考えると普通サイズを購入しても良いかもしれません。

裏ごし器は、そのものを選ばなくても、代用品がいくつもあります。

茶こし／目の細かい網目になっている物が多いので、裏ごしするのに少し力が必要です。網が壊れたり、破れたりしないように頑丈な物を使うと◎。

ざる／どの家庭でも、ありますよね。網の目が粗いとペースト状にするのは難しいので、程よい粗さの物を選びましょう。

ブレンダー／アッという間に固形の食材をつぶせるので、時短にもなります。ただし、繊維が多い物をペースト状にするには不向きで、食材の量も少なすぎるとうまく撹拌できません。離乳食の量が増えてきたり、ストックを作ったりするようになってきたら使用する感じでいいでしょう。購入する際は、静音タイプを選ぶことをオススメします。