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「100歳まで、健康で楽しく、おしゃれ心を持って生きる」 アンチエイジングサロンbliss経営者 オヌキマキさん 前編


田園調布のアンチエイジングのサロン「bliss」を経営するオヌキマキさん。アメリカ留学中に出会って結婚した男性は、茨城県水戸市で約130年続く写真館の4代目。マキさんは、年間3,000件の顧客を持つ同写真館で、10年にわたり、美容・撮影アシスタント・スタッフ教育を担当。結婚後の生活を「嵐」に例えるほど、困難な出来事が次々に起こる中、写真館とご家族を支え続けたマキさん。50代で「自分で立つ」ことに目覚め、現在は田園調布で細胞活性化若返りトリートメント「セルラム」施術者として多くの女性の「美」と「健康」をサポートしています。

子どもの頃の愛読書は、雑誌『mcシスター』。テレビで観ていたアメリカのTVドラマのライフスタイルに憧れ、「アメリカに行きたい」という思いを募らせていたというマキさん。大学卒業は、大手企業から就職内定を受けるも、アメリカ留学への道を選びます。留学先での1人の男性との出会いによって、マキさんの人生は大きく動き出します。

■大手企業からの内定を断って、憧れのアメリカへ

―内定を断ってまでの留学。よほど強い思いがおありだったのでしょうね。

マキさん:内定を出してくださった企業には申し訳なかったのですが、子どもの頃から、ずっと心の中にあったアメリカへの思いが頂点に達してしまったんです。「行くなら今しかない」って。父も私がアメリカに憧れていたことは知っていたので、「就職せずにアメリカに行きたい」と相談したら、「そんなに言うなら」と1年だけの約束で送り出してくれました。

とはいえ、意気揚々と留学生活を始めたのもつかの間、住み始めた地域が想定外に治安が悪くて転校を決意。まだ英語力も十分じゃない状態で学校探しから全ての手続を1人で終えて、カリフォルニアにあるUCサンタバーバラに転校しました。大学で学んだのは、日本で英語を教える資格が取得できるプログラムTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)です。ハプニングはいろいろありましたが、日本に戻りたくないくらい楽しかった。今や第二の故郷になったサンタバーバラには、毎年夫婦で訪れて3週間~1か月半くらい過ごしているんですよ。

■結婚後、始まった「嵐」の時代

 ―アメリカ留学中に知り合った男性とご結婚。なんでも、明治時代から続く老舗の写真館のご子息だったとか。

 マキさん:29歳で結婚しましたが、そこから嵐が始まりました(笑)。嫁ぎ先は、義理の両親が会長、常務を務める明治25年創業の老舗写真館。私は、仕事には関わらなくていいという話で結婚したんですが、そんなわけにもいかず「お手伝い」から結局フルに現場に入ることになりました。

当時、私はアメリカ留学中に取得した資格をいかして、東京の幼稚園で英語を教えていたんです。それは「私の仕事」「私の世界」でしたが、じょじょに写真館での仕事の比率が高くなり、2つの仕事を続けるのは難しくなり退職することにしました。私が写真館の仕事にフルタイムで関わることになったら、「自分の世界がなくなる」という不安はありましたが、立場上受け入れざるを得ない状況でした。

さらに、職場では私は平社員でも、スタッフにとっては上司の奥さん。友人でも同僚でもないという微妙な関係で、当時は、まだ若かったこともありますが、スタッフとどううまくやっていったらいいのか、私には全くわかりませんでした。

 

マキさんは、「スタッフとのコミュニケーションがうまくいくように」と、いろいろな努力を重ねます。その姿は、まさに「献身的」「健気」。幸せをあきらめないマキさんの姿勢が伝わってきます。

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