Mamemo:在宅で「書く仕事」がしたい！

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Mamemo:在宅で「書く仕事」がしたい！

2020/11/10
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Mamemo（マメモ）…豆知識+メモの意味の造語で、日々の生活で役立てていただける情報を不定期にお届けします。

Mamemo:在宅で「書く仕事」がしたい！

自宅でできる副業として人気の高い「書く仕事」。

全くの未経験から文章を書いて収入につなげる方法をご紹介しましょう。

プログラミングやデザイナーのように特別な知識や技術が必要な仕事とは異なり、文章は誰でも書けるので、すぐにでも仕事になると思われる方が多いようですが、ある程度、「書くのが好き」「得意」「調べものが苦にならない」方であれば、向いていると言えます（ただし、想像していらっしゃるより“簡単”ではないかもしれません）。

最低限、パソコンでWordが使える、メールの送受信はもちろん、画像のリサイズ（サイズの変更）やトリミング（必要な個所だけを切り抜く）程度はできることが望ましいです。また、ライターの仕事では、自分の好きなことを書くブログとは違い、クライアントと呼ばれる発注元があり、そのクライアントが求める内容、文字数、クオリティの記事を作成する必要があります。

プロのライターであれば、出版社や編集プロダクション、広告代理店、PR会社から仕事を依頼されるのが一般的ですが、この記事では未経験だけどこれから「文章を書くことで収入につなげたい」という方のために最初の一歩となる方法をご紹介します。

◆クラウドソーシングで仕事を得る

仕事を得る方法として一番ハードルの低い方法が「クラウドソーシング」です。簡単に言うと、ネット上での「ライター募集」に応募する方法です。

クラウドソーシングのサイトとしては、ランサーズやクラウドワークスなどがあります。サイトを見てみると仕事の案件がずらり。その中から「これなら自分でもできるのでは？」と思う案件に応募します。ただし原稿料が非常に低く設定されているものが多いのは事実。「収入」と呼べるレベルの原稿料を得るまでには時間がかかりますが、初心者でも応募がしやすく、未経験であれば実績作りのためにもクラウドソーシングから始めてみてはいかがでしょう。

クラウドソーシング案件への応募の方法

応募の手順は簡単。気になる案件をクリックし、自己PR分と予定納期と希望報酬を提案します。その後、応募先企業（または個人）から「採用」の連絡が届けば仕事を始められます。1本の記事を書くもの、何本かまとまった数を書く必要があるものなど、仕事内容は様々ですから、よく確認して応募しましょう。

どんなベテランも初心者も締め切り厳守がルールです。予定納期を短めに設定すると大変になりますから、くれぐれも無理のないように設定しましょう。また、自己PR文は予め用意しておくといいですね。

クラウドソーシングは、採用されればすぐに仕事ができるのがメリット。最初は報酬が低くても難易度の低い案件を選び、経験を積むことが大切です。先程も述べましたが、「収入」とは呼べないような案件も数多くあります。ただ最初は、クライアントから求められた内容、文字数で、締め切りを守って書く練習、訓練として納得した上でトライするのは、悪くはないでしょう。

次に時間はかかりますが、文章を書いて収入を得る方法を引き続きご紹介します。

◆ブログを育ててアフィリエイトに挑戦する

自分のブログに企業の広告を貼り、サイトを訪れた人たちによってその商品やサービスが購入されたり、バナーをクリックされると報酬が生まれるシステムです。ASP（エーエスピー：アフィリエイト・サービス・プロバイダー）と呼ばれる広告を出したい企業とブログ上で収入を得たいブロガーを仲介する業者のサイトに登録し、承認が下りるとすぐに始められます。

ただし、ブログへのアクセス数が少ないと商品やサービスのバナーがクリックされる確率は低くなりますから、ブログへのアクセスを多く集める努力が必要があり、収入を得るまではかなり大変ですが、半年～1年程度継続すれば、ある程度は収入を得られるようになるので、辛抱強く取り組める人にオススメです。

アフィリエイトの仕組みについて、もっと知りたい方は、こちらの記事をご覧ください↓

ブログで収入を得る！アフィリエイトの仕組みとは？

◆自分のコンテンツで勝負！電子書籍を出版する

紙の書籍と違い多くの場合、編集者が介在せず、出版へのハードルが低い分、印税として受け取る額も少ないですが、1冊の本にできるくらいのコンテンツ（書きたい内容）がある方には、おすすめです。

ただし、「本」というからには、ある程度のページ数が必要ですから、ブログ気分でというわけにはいきません。書きたい内容に関してきちんと勉強し、リサーチをする、アンケートを実施し、その結果を分析するなど、「書籍」としてしっかりとした内容に深みと厚みを加えられるようにしたいものです。

最近では、電子書籍を出版するための無料ツールも充実してきているので、ご自分が持っているコンテンツに自信がある場合は、選択肢の１つに加えてみてはいかがでしょう。

電子書籍の出版の詳しい方法については、またあらためて記事にしたいと思います。

◆注目されるブログを書く

普段書いているブログが仕事につながる場合もあります。その場合は、専門分野を持っている、何かのテーマに特化した内容について詳しい、などオリジナリティのあるブログであることが大切です。たとえ子育てや料理、家事についてのブログであっても、読んでいてためになる、面白い、共感できる、切り口が新しいブログであれば、フォロワーが増え、注目されることもあるでしょう。

出版社の編集者は、アメブロの上位にランキングされているブログをチェックしている場合が多いので、「いつか」を目標に自分のブログを育てていくという道もあります。もちろん、仕事につながるという保証は一切ありませんが、時間をかけてオリジナリティを育て、将来電子書籍として出版するなど、1つの目標にしてみてはいかがでしょう。