「あきらめない生き方②~どん底から光をみいだす方法」第3回 by 永嶋泰子 ~思いを伝える~


第3回 あきらめない生き方 その2 ~思いを伝える~

こんにちは。永嶋泰子です。

今日の5年前。

妊娠24週(妊娠7ヶ月)、

670g、30センチのちいさな娘が生まれた日。

突然の出産でした。

母親になる準備が、

体も心もできていなかった出産。

あまりにも突然すぎて、

MFICU(集中治療室)にいたにもかかわらず、

医師・スタッフともにバタバタ。

出産したら、

大きな産声に「おめでとうございます」の言葉があるのに。

なにもない。

妊娠24週で肺ができていないため、

産声をあげることもできず

そのあとすぐにNICU(新生児集中治療室)に運ばれた娘。

娘が生きてるのかもわからず。

生んだあとは、

「お腹がぺちゃんこになっちゃった」という事実だけ。

ようやく、生きていることが分かったのは、

出産して5時間たった19時すぎのことでした。

まさか、この29日後に・・・

おわかれになるなんて。

ですが、どこかで予感はしていたのだと思います。

1日、1日を乗り越えていくことが、

まさに奇跡でした。

昼間調子が良くても、

夜になったらわからない、ということもありました。

たとえ、NICUを卒業できても

後遺症がのこるかもしれないリスクもありました。

精神的にも、体力的にも

限界を超えたなかで、

生きていた娘。

だれかの死に立ち会ったこともなく、

【死】を考えたことのない私にとっては、

あまりにも大きすぎるカベでした。

娘が亡くなって

フツフツとわいてきた感情。

それは、悲しみと怒り、でした。

娘を失った悲しみと、

だれにもぶつけられない怒り。

“私はわるいことをしていないのに!!”

“まじめに生きてきたのに!こんな仕打ちをうけるなんて”

そんなことばかり考えていたのでした。

いまは、わかります。

<娘を失ったできごと>と<まじめに生きること>は

まったく関連性がないことに。

ですが、私のなかで

因果応報という言葉がリフレインし、

なんの罰なのだろう?と思っていたのです。

世の中には悪いことをしてるのに

のうのうと生きてる人がいるじゃないか!と。

そして、

私はなんのために生きているのだろう?と。

いっそのこと、電車に飛び込んだ方がいいんじゃないか?と思ったのも

1度や2度ではありません。

さらに目に飛び込んでくるのは、

赤ちゃんを抱えた幸せそうな家族。

おおよそ幸せとはいいがたい、状況。

幸せをみせつけられる悔しさと、

そしてやり場のない思い。

娘を亡くして数カ月、ずっとそんな思いに支配されていました。

ですが、その支配から

脱することができたのは

おなじような体験をされた方の言葉でした。

「むりに心の整理をしなくてもいいと思うんですよ」

当時、お子さんを亡くされて

5年たっていた方。

ストン、と言葉が心にしみわたったのです。

“ああ、そっか。

私は一生懸命、心の整理をしようとしていたんだ。“って。

悲しいときは悲しい。

悔しいときはくやしい。

つらいときはつらい。

それでいいって。

生きていれば、先がみえないことがあります。

このまま闇にとどまるのか?と思うことがあります。

子どもを亡くした経験でなくとも。

きっとこの記事を読んでくださっている

あなたにもあるでしょう。

そんなときには、

ぜひ先をいく方の言葉を、話を聞いてみてください。

そこには、あなたが

新しい道をすすむ【ヒント】がかくされています。

ストンと心にしみなくても。

受け入れられなくても。

いつかわかるときがくるし、

永遠にわからなくてもいいのです。

【どん底から光をみいだす方法】

それは、先をいく方を見つけること。

(ロールモデル、ともいえます。)

たった、それだけで

いままでとはちがった世界が、あなたの足元にくるのです。

【永嶋泰子 プロフィール】

2児の母であり、人材成長講師。広島県在住。

【不可能→可能へ あきらめない私になる】がコンセプト。人事で1500人以上の研修にかかわる、プライベートでは2014年12月、生後29日で第1子どもを亡くす人生のどん底を経験。

2015年妊娠しにくいといわれながら奇跡的に第2子妊娠。5ヶ月の切迫早産で入院生活を送る。自分の思いを正直に伝える方法をみつけたことでまわりに“応援されながら”、出産。2018年、コーチングで自分を深く知るようになる。

現在は、子育てをしながらはたらく女性に向けてセミナー・イベント開催中。

活動場所は、福岡・広島・岡山・オンライン等。

全国・海外からの受講者も多数。

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