第5回「あきらめない生き方④~トラウマと向き合う」by 永嶋泰子 


こんにちは。永嶋泰子です。

生きていれば、

いやな過去、思いだしたくない過去に

向きあわなければならないことがあります。

 

それがトラウマと向きあうということ。

 

さて、

娘を亡くして10ヶ月後。

あたらしい命をさずかりました。

 

妊娠ってうれしいことのはずなのに。

手放しによろこべなかったのです。

 

子宮奇形による流産のリスクが高かったから。

 

トイレにいくたびに

トイレットペーパーに血がついていないか気にする日々。

 

つわりによる猛烈なはき気。

 

いつも私を支配する

“また子どもをうしなうのでは!?”という不安。

 

そして、不安は現実のものになりました。

妊娠14週。(妊娠4か月)。

お腹が張りはじめたのです。

 

“まだ、14週なのに・・・”

 

愕然としました。

 

お腹の張り=子宮が収縮。

本当ならば、子宮が大きくならなければならない時期に

ちいさくなっているのです!

 

流産するかも!?

泣きそうになりながら、私は、

かかりつけの大学病院へタクシーを飛ばしました。

 

「子宮頚官長3センチ。

切迫流産ですね。」

と医師にいわれたとき、

 

おどろきよりも不安よりも

“やっぱり”と思ったのでした。

 

子宮頚官は、4センチほしいところ。

それが3センチしかない。

流産がちかづいている証。

 

「入院したいです!」

私はみずから入院を申しでました。

医師は、自宅で安静生活をすすめました。

でも、入院しかないと思ったのです。

 

もう二度とおなじ悲しみをあじわいたくない。

私が新しい命を望んだのは、

あかるい希望にみちた未来をえらぶため。

 

いま入院したら

おそらく・・・出産まで退院できないと覚悟しました。

長くて5ヶ月。

点滴を24時間、出産までずっと・・・

自由もなく、おいしいものだって好きに食べれない。

たのしいことはなにひとつ思いうかばない、

灰色の生活。

 

それをしてでも、

私はあたらしい命を守りたかった。

 

覚悟とは裏腹に、

運命は皮肉なものです。

 

生きていれば、

いやな過去、思いだしたくない過去に

向きあわなければならないことがあります。

 

それが、トラウマと向きあうということ。

 

次回は、トラウマと向きあった話をさせてくださいね。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

 

【永嶋泰子 プロフィール】

2児の母であり、人材成長講師。広島県在住。

【不可能→可能へ あきらめない私になる】がコンセプト。人事で1500人以上の研修にかかわる、プライベートでは2014年12月、生後29日で第1子どもを亡くす人生のどん底を経験。

2015年妊娠しにくいといわれながら奇跡的に第2子妊娠。5ヶ月の切迫早産で入院生活を送る。自分の思いを正直に伝える方法をみつけたことでまわりに“応援されながら”、出産。2018年、コーチングで自分を深く知るようになる。

現在は、子育てをしながらはたらく女性に向けてセミナー・イベント開催中。

活動場所は、福岡・広島・岡山・オンライン等。

全国・海外からの受講者も多数。

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