第6回「あきらめない生き方⑤~トラウマと向き合う」by 永嶋泰子 


こんにちは。永嶋泰子です。

 

 

生きていれば、

いやな過去、思いだしたくない過去に

向きあわなければならないこと

があります。

 

それがトラウマと向きあうということ。

 

 

実際に、私が向きあったトラウマ。

 

 

娘を亡くしたときと

おなじ状況におちいったのでした。

 

娘のときは、妊娠6か月検診で切迫早産と言われ、

緊急入院。

状態がわるくなり、救急車で大学病院の

MFICU(周産期母子医療センター)へ。

 

その1週間後に出産。

妊娠7ヶ月(妊娠24週0日)。

身長30センチ、体重672gのちいさな命でした。

 

 

そして、今回は・・・

妊娠4か月(妊娠14週)での切迫流産の診断。

MFICU(周産期母子医療センター)ではないものの、

私の世界はベッドの上だけになりました。

 

ふつうは、

出産=おめでたいこと。

 

私の場合、恐怖しかありませんでした。

だって・・・娘のときは急な出産で、

しかも生存率50%といわれるなかで

「おめでとう」の一言すらいわれなかったのですから。

 

悪くなることしか考えられなかった。

いつもみる夢は、

血にまみれている夢。

泣いている夢。

 

心のおちこみに比例するように

 

妊娠7ヶ月(妊娠24週)がちかづくにつれ

薬の量が増えていきました。

 

状態は、悪化の一途。

 

そんなある夜。

お腹の張りが5分おきに張って、

とまらないことがありました。

陣痛とおなじ感覚。

 

“また、赤ちゃんを失うかもしれない!!”

診察室で大泣きしてしまったのでした。

 

 

さいわいなことに、

薬のおかげでお腹の張りはおさまりました。

でも・・・

私の心の不安は消えませんでした。

 

娘を亡くしたときのこと、

心拍がガクンとおちて・・70、40・・・そして0になったときのこと。

どん底だと思って

やっと希望をつかんだとおもったのに。

希望はするりと指先からにげてしまう。

私は、わが子を抱っこしたいだけなのに。

その夢すらかなわないの!?

 

人の記憶とは、

思いつめれば思いつめるほど

鮮明に思いだせるものなんですね。

 

つらかったときの、

感覚・感触・におい・思い。

 

ここから私が前を向けるようになるには、

ひとつのきっかけが必要なのでした。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

【永嶋泰子 プロフィール】

2児の母であり、人材成長講師。広島県在住。

【不可能→可能へ あきらめない私になる】がコンセプト。人事で1500人以上の研修にかかわる、プライベートでは2014年12月、生後29日で第1子どもを亡くす人生のどん底を経験。

2015年妊娠しにくいといわれながら奇跡的に第2子妊娠。5ヶ月の切迫早産で入院生活を送る。自分の思いを正直に伝える方法をみつけたことでまわりに“応援されながら”、出産。2018年、コーチングで自分を深く知るようになる。

現在は、子育てをしながらはたらく女性に向けてセミナー・イベント開催中。

活動場所は、福岡・広島・岡山・オンライン等。

全国・海外からの受講者も多数。

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