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心底がっかりした先日の出来事から。

外見はとっても美しく、インスタやフェイスブックなどSNSのフォロワーも大勢いらっしゃる女性から、とある荷物が届きました。

届いた荷物を見て、荷物に貼られた伝票の文字、そして梱包の雑さにびっくり。

梱包も袋がざざっと折られ、端を合わせるとか折り目を気にするとかではなくて、折った上からガムテープをぐるぐる巻き、足りないところは、またさらに追加で雑に足されている状態。

もちろん、ここでいう「雑」は、文字の上手下手を指しているのではありません。

実は、以前にも同じようなことがありました。

その方も、読者モデルとして活躍し、SNSで拝見するに、とってもエレガントで素敵な女性でした。その方から送られてきた、びっくりするくらいぐちゃぐちゃに梱包された荷物は、なかなかお目にかかれないなと思ったので、思わずスマホで写真を撮ってしまったほど。（誰にも見せずに消去しましたが）

その雑さ、言葉を失うほど。

「THE 雑」。

＊写真はイメージです

「素敵な女性」を表現するとき、ファッション、メイク、ライフスタイルに注目が集まりがち。でも、「美は細部に宿る」ってこういうことじゃないのかなとふと思います。「文字を丁寧に書く」「物を丁寧に扱う」とか、まして相手に送るものであればなおのこと。

とっても急いでいらしたのかもしれない。

どなたかに伝票を代筆したのかもしれない。梱包も。

何をもって「雑」「雑じゃない」と感じるかは人それぞれだし、文字なんて気にしないという方もいらっしゃるでしょう。

包装だって開けるときに破れるかもしれないし、どうせ捨てるもの。別にどんなでもいいのでは？と思う方もいると思います。

なので、私の個人的な感想としてとらえていただければと思いますが、「見た目は、あんなにキレイにしていらっしゃるのに」って本当にがっかりしたんです、私。

見てはいけないものを見てしまった感じ。

私もこの出来事を反面教師にして、急いでいるときも、手紙ならもちろんのこと、一筆箋であれ、メモであれ、「なるべくきちんと文字を書こう」。そして梱包も、相手の方が受け取ったときに少なくとも不快な思いはされないように「丁寧に包もう」としみじみ思いました。もちろん、宅配便を送るときに限りませんが。

SNSにあふれる「素敵」とか「キレイ」の中身。

覗くの怖い。

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