”働く母ちゃんの背中を見せてやる!” 日本ママ起業家大学 代表理事 近藤洋子さん インタビュー


 

一般社団法人日本女性起業家支援協会 日本ママ起業家大学代表理事として女性支援のスクール事業を行っている近藤洋子さん。以前はラジオDJとしてご活躍され、現在は各種イベントの司会や通販番組のナビゲーターとしてのお顔も持っていらっしゃいます。“話す仕事”から女性支援事業を起こすまでにいたった経緯、思いをうかがいました。

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◆“表現することが大好き”が 原点 

-子どもの頃から、「将来は、ラジオのDJになりたい」と思っていらしたのでしょうか。

小学生の頃は、音読したり詩を書いたり、発表会や舞台に立つなど、“表現”することは好きでしたが、授業中に自分から手を挙げるようなことはしない大人しい子でした。何かを表現する仕事につきたいけれど、具体的にやりたいことが決まっていないまま大学に進学。就職活動の段階でも自分が何をしたいのかわからなくて、様々な企業にやみくもにエントリーはがきを送っていたような状態だったので、はがきは200 枚以上は出しましたが、なかなか採用には至りませんでした。

 

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会社での電話対応で「近藤ちゃん、声がいいね」と褒めてもらっていたことを「小さな成功体験」と笑う洋子さん。

◆会社勤務をしながらアナウンサースクールに 

-意外です。最初から目標をはっきり持っていらしたのかと思っていました。

最終的に入社した外資系の食品会社では、事務や商品開発等の仕事に従事。「社会に出て経験を積みながら、自分がやりたいことや向いていることを探そうと思っていました。でも「何かを発信していきたい」という思いがだんだん大きくなってきて、「音読が好きだった」こともあり、ナレーターを目指そうとアナウンサースクールに通うことにしました。

 

-子どもの頃に「好きだったこと」がここで職業としての目標になったわけですね。でも”声のお仕事”は、競争率の高そうな職業というイメージがありますが、スクールを修了してすぐにプロになれるものなのですか? 

私が通っていたアナウンサースクールは、全過程を終えると、プロのアナウンサー・DJへの登竜門としてオーディションを受ける権利が与えられるカリキュラムだったんです。いくつものオーディションを受けましたが、ことごとく落ちて最後に採用を決めてくれたのがラジオのDJ専門の事務所でした。

 

◆プロのラジオDJとして最初の一歩 

-念願叶っての最初の“声の仕事”は、どんなお仕事だったのでしょう? 

当時、新潟のFM portの立ち上げ予定があり、朝の顔になってくれる人を探していると言うお話でした。ジョン・カビラを見出した重鎮の方が、私のことを「色がついていないからいい」と言ってくださり、毎朝月~金「Morning Gate」土「Saturday All Request」という番組を担当することになりました。でも番組中で使用する「言葉のチョイスが悪い」「内容が薄っぺらい」など、毎日相当な数のお叱りの声をいただいて、最初はへこみました。でも私は、そういう風に言われるほうが燃え上がるタイプなんです(笑)。

 

-最初はご苦労もあったかとは思いますが、とはいえ洋子さんの夢が現実となったわけですね。ご家族もさぞ喜ばれたことでしょうね。

実は、新潟に引っ越す寸前に母に病気が見つかったんです。母の病状が心配だから、「(新潟には)行けない」と言ったのですが、母は「せっかく夢がかなったんだから、頑張ってきなさい」と背中を押してくれました。妹たちに母のことを託して新潟に向かいましたが、慣れない土地での1人暮らしと仕事への不安、それに母の病気が心配で、涙で枕を濡らす日々を送っていました。

 

新潟では2年ほど番組を担当し、その後群馬FMで採用が決定。新潟から自宅のあった横浜に戻り、群馬まで通った洋子さん。その後、洋子さんに大きなステップアップのチャンスが巡ってきます。

◆2年後に大阪FM802のDJに抜擢! 

-新潟、群馬からいきなり大阪とは、大きなステップアップですね。すごい競争率の中から選ばれたとうかがいましたが。

全国から年に1度開催される大阪FM 802のオーディションを受け、幸運なことに3,000人以上の中から選ばれました。FM大阪でのお仕事は、とても華やか。大物アーティストをはじめ、ビッグな経済界の方々へのインタビューは刺激的で楽しかったですね。でも母親に余命宣告をされたこともあり、1年後に仕事を辞めて横浜に戻ったんです。誰もが「もったいない」と惜しんで下さり、自分でも残念でしたが、母の介護を最優先とし退職を決心しました。 

 

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