こんにちは。大内順加です。
最近、「こんなに一生懸命がんばっているのにな…」というお話をよく聴く機会があります。
努力を続けてきても、なかなか思うような結果が見えてこない時。
前に進んでいないのではないかという気になったり、頑張ってきたことが報われないような不安で心が曇ってしまったりして、諦めそうになったことはありませんか。
一度浮かんだ心配や、うまくいくことを疑った気持ちは、知らぬ間にじわじわと心を侵食して力を奪っていくことがあります。
そんな時、私はこの言葉を思い出します。
君が次に叩く1回で、壁は打ち破れるかもしれないんだ!
松岡修造
松岡さんらしい言葉に思わず笑みがこぼれてしまうかもしれませんが、
“100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。”と言った松岡さんは、「次に叩く1回」がその時かもしれない、と言うのです。
心の力を失ってしまった時は、休むこともとても大切なことですが、本当はやり続けたいけれど不安になって諦めてしまいそう…モチベーションが続かなくなってしまった…という時は、思い出してみて下さい。
「次の1回がその時かもしれない」ということを。
うまくいくことばかりではないから、思うようにならないこともあります。
そんな時、諦めてしまったらそこで終わりですが、諦めない限りその道は静かに続きます。
走れなくなった時は歩けばいい、歩けなくなった時は立ち止まって休み、雲が晴れたらまた歩き出せばいいのだと思います。
たとえどんなに時間がかかったとしても、うまいやり方でなくとも、つまづきながらでも、自分が諦めない限り、目的の地はいつまでもそこにあるのですから。
最後に、
頭の中のイマジネーションから生まれた一匹のねずみさんが、世界中の人々に夢と感動を与えることになったある人の言葉を。
夢を見ることができるのなら、あなたはそれを叶えられる。
(If you can dream it, you can do it.)
ウォルト・ディズニー
【大内順加 プロフィール】
1979年生まれ、二児の母。
フリーライター/心理カウンセラー、アンガーマネジメントキッズインストラクター。
大学では臨床心理を専攻。大手広告代理店勤務を経て、出産・育児中は認知行動療法を学ぶ傍ら、育児関連webサイトで在宅ライターに。2008年より本格的に活動を始める。
現在は主に、認知行動療法、ストレスマネジメントに関する書籍の執筆や、ライフスタイルマガジン、情報サイトの記事作成、企画・編集作業、横浜の地域密着型おでかけサイトで突撃取材&インタビュー記事、現地レポ作成などをおこなっている。
心理カウンセラーとして認知行動療法を用いたカウンセリングのほか、ギャングエイジの子どもを対象に「怒りを感じたとき、どう行動するか」「怒りをコントロールする方法と大切さ」について伝える日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントキッズインストラクターとしても活動中。
【執筆メディア】
◆”知らなかった新しい横浜”を紹介するウェブサイト「ハマニア」にて「なかのひとに聞いてみた!」インタビュー
◆ブログ:「きもちの居場所―幸せをつかむチカラ磨き―」
➔https://ameblo.jp/utari-atuy
◆書籍「人生を変える無意識の使い方―なりたい自分に必ずなれる!―」
➔https://www.amazon.co.jp/dp/B08KDP7V56/
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